2015年1月12日月曜日

Unityで物理エンジンを体感してみる

Unityの使い方が大体解ったところで、では実際に何か作ってみましょう。


オブジェクトの生成


Unityにはプリミティブ素材という図形のような物が標準で使えます。

利用方法は簡単、HierarchyのCreateから作りたい素材を選択するだけです。



選択した素材がSceneビューに生成されるので、移動・回転・拡大縮小などをして並べていきます。



素材を並べただけでは実行すると真っ暗になってしまうので、とりあえず全体を太陽のように照らすDicrectional Lightも追加しておきましょう。

後はカメラのアングルを調整して、ひとまずこんな感じで並べてみました。



実行ボタンでプレイ画面をGameビューで見てみるとこんな感じです。



ただ、これだけだと素材は全く動かないのでゲームになりません。

そこで物理エンジンを利用してみましょう。


重力の付与


では、斜面の上にある球に重量を与えてみましょう。

重力を与えたいオブジェクトを選択して、Rigitbody(リジッドボディ)を設定します。

InspectorのAdd Component→Physics→Rigidbody



設定した後で実行してみると、重力を与えた球が斜面を転がっていくようになりました。



さらに、斜面の下に同じようにRigitbodyを付与した円柱を並べれば、これだけでピン倒しゲームができてしまいます。



ものの数分で3Dゲームらしきものが簡単にできてしまいました。

これだけでもUnityの凄さが体感できたと思います。

ただ、Unityのポテンシャルはまだまだこんなものではないので、もっと勉強していきましょう。



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