2014年4月11日金曜日

Xcodeで途中からgitを使う方法

Xcodeでは標準でgitによるバージョン管理をすることができます。
プロジェクトを新規作成するときに使うかどうかを選択します。
でも、最初は必要ないと思ったけど、途中から使いたくなったときはどうすれば良いのでしょうか?
実は途中からでも簡単にgitを使うことができるので、その方法を記載します。


gitを使っていないプロジェクトはXcodeのユーティリティエリア(右側)の『Source Contorol』の部分が黄色くなっています。

※ユーティリティエリアは以下の赤で囲んだ所をクリックすると出ます


一旦、Xcodeは閉じてターミナルを立ち上げ以下のコマンドを実行します。


1.プロジェクトファイル(xxxxx.xcodeproj)のあるディレクトリへ移動

cd /Users/xxxx/Desktop/project


2.リポジトリの作成

git init


3.ファイル追加

git add .


4.コミット(メッセージ付き)

git commit -m "initial commit"
※コミット時のメッセージは任意のものでOK


Xcodeでプロジェクトを開くと既に使えるようになっています。
右側のユーティリティエリアに緑が灯っていれば大丈夫です。


『Source Control』→『History…』で履歴を見ると


コミットの履歴が残っています


このように途中からでも簡単にgitを使い始めることができるので、活用して行きましょう。





0 件のコメント:

コメントを投稿