2014年3月19日水曜日

App Storeランキングはマイナーカテゴリを狙うべし

前回のお話では結局は良いアプリを作るのがランキングに載る近道であるということでした。
しかし、ランキングのロジックが変わったといっても依然ダウンロード数がかなりの要素を占めています。
いくら良いモノを作っても、広告をバンバン出しているようなアプリに立ち向かうのは難しいでしょう。
では、プロモーションにお金をかけられない個人開発者がランキングに載るにはどのような策があるのでしょうか?



以下のグラフは2013年のカテゴリ別ランク1位のダウンロード数です。


一目瞭然ですが、ゲームで1位を取るのと他のマイナーなカテゴリとでは10倍以上もダウンロード数が違います。
つまり、あまりダウンロード数が多くなくてもマイナーなカテゴリであればランキングに載ることができるということです。

実際、私のアプリがランク入りしたのも『教育』カテゴリです。
ダウンロード数もさほど多いとは言えない数字で150位辺りになりました。
このカテゴリならば個人開発者でも十分に戦えると言えそうです。

ただし、マイナーなカテゴリーということはランキング自体の注目度が低いと言えます。
故にランク入りしてもダウンロード数アップの効果もそれなりになります。
私のアプリもそれなりのダウンロード数となっています。
それでも、ランキングに入ってない場合に比べれば雲泥の差があります。

複数のカテゴリに当てはまりそうなアプリの場合、あえてマイナーなカテゴリにする。
このような策がランキング入りへの有効な手段であると言えるでしょう。




今日(3/19)のApp Store教育カテゴリで210位
マイナーカテゴリでもそろそろ厳しいです


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