2014年1月23日木曜日

絵が描けなくともツールは使いこなせ

ゲームの開発をしているとどうしても絵が必要となります。
人は見た目が9割などという本がありますが、ゲームにおける絵もそれと同じです。
しかし、私も含めてプログラマーという人種はこれが苦手です。

直近、パズルゲームを作っていたのですが、そのままでは見た目が非常に地味になってしまうので、キャッチーな要素を加えるべくマスコットキャラを作ろうと考えました。
漫画などを参考にデフォルメな絵ならば私でも描けると思ったのですが・・・全然だめでした。
そこで、フリーの素材を使用することにしたのですが簡単にはいきませんでした。

一番の問題はそのまま使える素材が少ないということです。
もう少しサイズが大きければ…、もうちょっと色が明るければ…というモノが多く、探すのに工数がかかってしまいます。
それらの素材を加工しようにもPhotoshopやIllustratorは色々な意味で敷居が高いしなあと思っていたところ、それらの代わりとなるフリーソフトがあることが分かりました。
それが「Gimp」と「Inkscape」です。

使ってみると、その手のソフトになじみの無いプログラマーは色々と大変ですが、所詮はツールなので使っているうちに慣れてきます。
少なくとも絵が上手くなるのよりは断然早く使いこなすことができるはずです。

絵のセンスを磨くよりもツールを使いこなす技術を磨く方が楽ですよね。
プログラマーは技術者ですから。

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